ナースエイドとは? 看護師との違いや仕事内容・なる方法など

看護師

ナースエイドとは、医療現場で必要とされている職種のひとつです。ドラマで取り上げられたこともあり「気になっている」「関心がある」という方もいるのではないでしょうか。とはいえ、看護師との違い、具体的な仕事内容、どうしたらなれるのかなど、よくわからないこともあるでしょう。この記事では、それらの疑問への答えをコンパクトにまとめて解説します。

ナースエイドとは?

厚生労働省のホームページによると、ナースエイドとは「医療機関において、看護チームの一員として補助業務を担当する職種」と記載されています。

ナースエイドのほか、看護助手、看護補助者、看護アシスタントなどと呼ばれることもあるので「それなら聞いたことがある」という方もいるかもしれません。

ナースエイドが担当するのは医療業務ではなく看護師の補助業務ですが、直接的に患者さんやご家族に接することも多く、人の役に立っていることを実感できる職種といえます。

2024年には「となりのナースエイド」というドラマで取り上げられ、話題を呼びました。

■ ナースエイドの仕事内容

ナースエイドの仕事内容は看護の補助業務ですが、大きく3つのカテゴリーに分けられます。

病室の清掃、シーツ交換など患者さんの生活環境に関わる業務、診療器具や薬剤補充、検体の搬送など診療に関する周辺業務、食事の準備や介助、入浴や排泄の介助など患者さんの日常生活に関する業務です。

詳しくは「ナースエイドの仕事内容とは? 役割や1日の流れを解説」の記事で取り上げました。あわせてご一読ください。

ナースエイドと看護師との違い

ナースエイドと看護師の仕事は似ているようですが、大きな違いがいくつかあります。

■ 資格の有無

ひとつは、資格の有無です。

ナースエイドとして働く場合、持っていると役立つ資格はあるものの、必ず取得しなければならない資格はありません。

一方で看護師は、試験に合格して免許を取得しなければ就くことのできない職種です。免許は、正看護師の場合は厚生労働大臣、准看護師は都道府県知事が発行します。

■ 業務範囲の違い

看護師は注射や採血などの医療行為にあたることができますが、そういった業務はナースエイドには認められていません。

ナースエイドの仕事は、看護師の指示を受けて業務を手助けすることです。多くの場合、患者さんのサポートやケア、清掃や洗浄業務、備品管理など、看護師の手が回らない業務を担当します。

■ 給与・待遇の違い

看護師に比べると、ナースエイドの給与や賞与は低いというのが実情です。

資格を持つ看護師は、専門的な知識を駆使しながら業務にあたります。一方でナースエイドが担当するのは、あくまでも看護師をサポートする補助業務であることを考えると、致し方ない面はあるでしょう。

しかし、給与に差はあっても、勤務時間や休日などの待遇には大きな違いはないことも多いようです。職場によっては、看護師とともに夜勤をこなさなければなりません。

ナースエイドに向いている人の特徴

nurse aide 01

ナースエイドの仕事内容がわかってきたところで、どんな人が向いているのか特徴をみてみましょう。

まずは、人とのコミュニケーションを取ることが得意な人です。

ナースエイドは、看護師だけでなく、患者さんやその家族に接する機会も多くあります。コミュニケーション能力は必須といっても過言ではありません。

また、誰かの役に立つことに喜びを感じるという人も、ナースエイドに向いています。看護師をサポートしたり患者さんをケアしたりという業務に、やりがいをもって取り組めるでしょう。

命に関わる現場ということもあり、責任感があり、細やかな配慮のできる人にも向いているといえます。

体を使う場面も多いので「体力には自信がある」という人も、ナースエイド向きではないでしょうか。

資格がなくても働ける職種ですが、看護や介護のスキルを持っているので役立てたいという方も、活躍できる職種です。

ナースエイドになる方法

ナースエイドになるために押さえておきたいポイントは、次のとおりです。

■ 必要な資格はある?

先ほどもお伝えしましたが、ナースエイドになるために必要な資格はありません。「やりたい」という気持ちさえあれば、誰でも就ける職種です。

■ あると有利な資格は?

ナースエイドになるために必要な資格はありませんが、持っていると有利な資格はあります。

ナースエイドとして働く知識が得られる「看護助手認定実務者試験」や「メディカルケアワーカー®」です。不安なく働くことができますし、転職や就職の際にアピールすることもできます。

そのほか、介護系の資格も持っていると有利です。

■ ナースエイドの就職方法

看護師の人手不足が叫ばれる中、ナースエイドの需要も高まっています。

求人は、近くの病院の採用情報やハローワークでも探せますが、多くの求人を取り扱っている求人サイトが便利です。「未経験可」「駅チカ」など、自分なりの条件で絞り込みながら探すこともできます。

まとめ – ナースエイドとして働いてみませんか?

ナースエイドとはどのような職種なのか、おわかりいただけたでしょうか。コミュニケーションが好きな人、人の役に立ちたい人、やりがいを求める人、体力のある人はナースエイドに向いています。ぜひ、自分に合った職場を探してみましょう! 今すぐ下記サイトにアクセスして、チェックしてみてくださいね。

ナースエイドの求人を探す

 

関連記事

特集記事

ブレイブ コラム編集室

介護・保育を中心に、「はたらく人」と「支える現場」に役立つ情報をわかりやすく発信しています。 派遣・転職を検討する方が安心して一歩を踏み出せるよう、現場の声や最新動向をもとに実務的なコラムをお届けしています。

最近の記事
  1. 保育士派遣はやめとけ?と言われる理由をプロが解説

  2. 介護派遣で時給を上げる方法|評価される人の特徴と具体的な交渉タイミング

  3. 保育士派遣の時給はなぜ高い?給与の仕組みをプロが本音で解説

  4. 介護士の紹介予定派遣とは?正社員を目指す人に向いている働き方

  5. 【保育士派遣】扶養内で働くには?103万・106万・130万の違いと注意点

今週の人気記事ランキング
  1. 1

    介護士とヘルパーの違いは3つ|仕事内容・資格・給料を比較

  2. 2

    【2026年版】介護士になるには?無資格から最短で働く方法と資格一覧

  3. 3

    看護師の賃上げは本当?処遇改善手当の内容と対象施設を解説

  4. 4

    看護師の面接の逆質問ではなにを聞けばいい?

  5. 5

    保育士の処遇改善手当はいくら?制度の内容といつまで続くのか解説

  6. 6

    「私、保育士に向いてる?」適性診断でわかる、あなたの強みと、長く続けられる職場選びのヒント

  7. 7

    産業ケアマネージャーとはどんな資格?取得のメリット

  8. 8

    保育士におすすめの派遣会社10社ランキング|選び方や各社の特徴・給与・サポート体制を比較

  9. 9

    保育士でもネイルはできる? OKな範囲とNGの範囲とは

  10. 10

    介護職におすすめの派遣会社10社ランキング|選び方や各社の特徴・給与・サポート体制を比較

TOP
お仕事探しは、無料登録から
CLOSE
お仕事探しは、無料登録から