確認しよう! 転職などで保育士を辞めるのに適したタイミングや時期とは

保育士

どんな仕事でもそうですが、保育士として働いている場合でも、辞めることが脳裏をよぎることは、時としてあるはずです。結婚などライフスタイルの変化が理由になることもあるでしょうし、園での人間関係、待遇面での不満など勤務先の問題が理由になることもあるでしょう。いずれにしても、できればタイミングを見極め、円満に辞めたいものです。そのタイミング、退職の時期とは? こちらの記事で解説します。

保育士が保育園を辞めるタイミングとは

ひとまず結婚などライフスタイルの変化については横に置き、保育園でどのようなことが生じたら、辞めるタイミングと言えるのかについて、考えてみることにしましょう。

保育士を辞めたいと思う理由は、人それぞれです。「保育士として仕事をする自信がなくなってしまった」「指導案の作成に時間がかかってつらい」といった個人的な理由もあれば、「園の人間関係がよくない」「保育方針と自分の考え方にギャップがある」「給料や休みなど、待遇に不満がある」など園のあり方に関わる理由もあるでしょう。

上記のうち、個人的な理由については「辞める」と決めてしまうのは、タイミングとしてはちょっと早いかもしれません。

自信は仕事を継続する中から生まれてくるものですし、どんなベテランでも自信をなくすことはあるからです。指導案の作成も、慣れてくればスムーズにできるようになるかもしれません。自分の中に可能性があるのに、それを否定して転職すると、また同じ悩みを抱えることになってしまいます。

一方で、園のあり方に関わる理由のほうはどうでしょうか。

こちらも早急な決断は避けたいところですが、冷静に現状を観察して「やはり、よくない面が多い」と感じるなら、辞めるタイミングといえるのかもしれません。

なぜならば、園の問題は自分の努力ではどうにもできないことも多いからです。人間関係は仕事に大きな影響を及ぼします。給料が仕事内容に見合っていない、残業代が出ない、休みが取れないといった待遇面での明らかによくない事実がある場合も、もしかしたら園の経営方針や経営手腕に問題があるのかもしれません。

いずれにしても、不満を持ちながら仕事をしていると、それが態度に出て人間関係の悪化や、仕事での思わぬ失敗につながることも……。一概に言うことはできませんが、園のあり方に問題を感じる場合は、辞めるタイミングととらえていいのではないでしょうか。

保育士を辞めるのにおすすめの時期

job change timing 01

保育園は、4月から3月まで、年度末をひと区切りにして動いていきます。担任を持っている場合、そのクラスの担当も年度末で終わりとなり、次年度からは新しい体制になります。そういった状況をふまえると、辞める時期としていちばん望ましいのは、年度末といえます。

ただ、もしかしたら、年度末まで我慢できないということもあるかもしれません。その場合は、年度途中で辞めることも視野に入れるわけですが、できれば秋の行事やクリスマスが終わった年末で調整してみましょう。年末まですら持ちそうもないという場合は、「辞めたい」と思ったときが辞め時と考え、早めに事情を伝えて準備を始めることも大切です。

転職を考えて辞める場合は、求人の多い時期に合わせて動くことを考えていきましょう。

保育園では、9月から11月ごろにかけて、次年度の人員計画を考え始めます。年度末に辞めることを考えているのであれば、このころに伝えるようにしましょう。

人員計画を立てた園が求人を出すのは、その後。1月ごろから3月ごろにかけてです。年度末に辞めることが決まっている場合は、この時期に転職活動をし、採用が決まれば、3月まで勤めて4月から新しい職場に移ることができます。仕事をしない空白期間が生じないこともあり、ベストなタイミングといえるのではないでしょうか。

転職をする前に考えると良いこと

「転職したい」「辞めたい」と考えたことのない人は、おそらくいないでしょう。そう考えると、誰もが通る道なのかもしれません。

ですから、実際に転職や退職に向けての行動を起こす前に、今一度、冷静に考えてみることも大切です。なんとなく「辞めたい」ではなく、辞めたいと思う理由をしっかりと見極めてみましょう。

その上で、さらに考えてみてください。

たとえば園に大きな不満がある場合、それはどうやっても改善できないことでしょうか。何か働きかけをすることによって変えていけるようなことであれば、辞めるのはそれからでも遅くはないかもしれません。

給料や待遇を変えることは難しい面もありますが、それは自分にとって本当に辞めたい理由なのかといったことも、考えてみましょう。ほかの理由を給料や待遇のせいにして辞めてしまうと、大切なものを失うことになりかねません。

よく考えてみて、それでも「辞める」という答えが自分の中に出てきたときには、きっぱりと意思を決め、転職活動も含めた行動を開始していきましょう。

保育士の場合、仕事を辞める時期として望ましいのは、年度末です。ただし、体調不良や家庭の事情などの理由があるのに無理をする必要はありません。辞めることを決めるタイミングや理由は人それぞれですが、転職を考えるなら求人の出る時期もにらみながら、動いていきましょう。

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ブレイブ コラム編集室

介護・保育を中心に、「はたらく人」と「支える現場」に役立つ情報をわかりやすく発信しています。 派遣・転職を検討する方が安心して一歩を踏み出せるよう、現場の声や最新動向をもとに実務的なコラムをお届けしています。

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