保育士の採用面接対策! よく聞かれる質問と回答例

保育士

保育士として働きたいと思うときに、選考のひとつとして行われることの多い面接ですが、緊張してうまく答えられないのではないかと、不安になることもあるでしょう。でも、大丈夫です。多くの保育園で、よく聞かれる質問があります。あらかじめ自分なりの答えを準備しておけば、自信を持って面接に臨めるでしょう。この記事で具体例も含めて紹介します。

保育士面接でよく聞かれる質問

まずはストレートに、保育士選考の面接ではどのようなことを聞かれるのかを確認しておきましょう。この質問に「自分ならどう答えるかな?」ということも考えながら、目を通してみてください。

■ 保育士の仕事を選んだ理由

保育士は一般的な職業とは異なり、資格職です。採用する側にとっても、どのような気持ちや考えで保育士になろうとしたのかは、知りたいところでしょう。直接的な理由を問うことはもちろん、保育士という仕事に対する熱意をはかる質問ともいえます。

■ その保育園を選んだ理由

保育士を募集している保育園は、数多くあります。その中から、どういった点が志望動機となったのかを確認するための質問です。本音をいえば給料や福利厚生が第一の理由……ということもあるかもしれません。しかし、やはり採用したいのは、園の方針や保育理念に共感し、理解してくれている人材です。「ここの保育園で働きたい」という気持ちがどのくらいあるかをはかる質問といってもよいでしょう。

■ 長所や短所に関する質問

単なる自己紹介ではなく、志望者の人柄や個性を知るための質問です。保育園の方針に合いそうか、保育士として適切かといったことを判断する材料ともいえます。

■ これまでの経験

これまでの経験は、転職するときや再就職するときによく聞かれる質問です。それまでの経験や経歴を尋ねることで、採用後、問題なく働いてもらえるかどうかをイメージすることができます。

保育士面接の質問への回答例

childminder interview question 01

よく聞かれる質問は把握できたでしょうか。自分なりの答えも作れたでしょうか。

では次に、質問にどのように回答するのが望ましいかという例と、ポイントとをお伝えします。

■ 保育士の仕事を選んだ理由に関する回答例

<回答例>

私が保育士を目指したのは、小学生のころから、年の離れた弟やいとこのお世話をしていたことがきっかけです。子ども心にお世話をすることが楽しく、弟やいとこの成長ぶりにも喜びを感じていました。おむつ替えも、まったく苦にならなかったほどです。そのころからずっと「将来は保育士になる」と決め、念願の資格を取得しました。

<ポイント>

ポイントは「いかに自分ならではの理由をアピールするか」です。「子どもが好き」「ピアノなどの特技やスキルが生かせる」「子育て経験を役立てたい」といった理由は答えとしては無難ですが、それだけでは「ほかの人と同じ」になってしまいます。自分らしいエピソードをまじえながら、回答するようにしましょう。

■ その保育園を選んだ理由に関する回答例

<回答例>

これまでは〇名の園児を預かる大規模経営の保育園で働いておりましたが、その園で経験を積むうちに、もっとひとりひとりに寄り添った保育がしたいと思うようになりました。そんなとき、小規模保育を理念とする御園を知り見学させていただく機会に恵まれたのですが、まさに自分がしたいと考えている保育が実践されていました。この園で一緒に働き、自分の力が発揮できればと考え、志望いたしました。

<ポイント>

志望先ならではの理念や運営方針、独自性などに触れ「だから働きたいと思った」という気持ちを伝えることがポイントです。自身の保育経験や考え方などもプラスすると、よりアピールにつながります。

■ 長所や短所に関する回答例

<回答例>

長所は、協調性と行動力があることです。保育園では行事が多々ありますが、これまでも同僚の保育士と力を合わせ、時にはリーダーとしての役割も担いながら取り組んで参りました。一方で、考えるより先に体が動いてしまい、「焦らないで」というアドバイスを受けることがあるのは、短所かもしれません。そのことを自覚し、常にひと呼吸おいて行動することを心がけております。

<ポイント>

客観的に自分をとらえ、長所と短所、どちらも簡単なエピソードをまじえながら答えると伝わりやすくなります。短所については、改善のために心がけていることも伝えると印象がよくなるでしょう。

■ これまでの経験に関する回答例

<回答例>

保育士として2年働いた後、結婚・出産をして子育てに専念しておりました。その間も、子どもが通う幼稚園や小学校で、役員として行事運営などのお手伝いをして参りました。ブランクはございますが、そのような保護者としての経験を役立てながら保育士として働きたいと考えております。

<ポイント>

経験は、人それぞれです。その経験が保育の仕事にどう役立つか、具体的なエピソードをまじえて伝えると、園としても採用後のイメージが思い描きやすくなります。

保育士の面接に対する心構え

面接は、誰もが緊張するものです。その緊張を少しでも和らげるためにも、事前準備をしっかりしておきましょう。

例えば、質問に対する答えは、頭で考えるだけではなく、実際に口に出してみてください。鏡を見ながら、笑顔で話す練習をすることも効果的です。

当日は、約束の時間に間に合うように、余裕をもって家を出るようにします。受付や面接室に入る前に深呼吸をすることも、心を落ち着けるうえでは効果的です。

保育士面接の質問への答え方を考えておきましょう

保育士の面接でよく聞かれる質問は、ほぼ決まっています。自分ならではの志望動機、経験を具体的に伝えることが、面接で自分を印象づけるポイントです。この記事で紹介した回答例を参考にしながら、自分の考えやよさがアピールできる答えを考えてみてください。

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